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家づくりのポイント

花、緑と暮らす豊かな時間

こんにちは!本日は設計工務部からお届けします(; ・`д・´)

今回は、住宅の植栽についてお話をさせていただきます。

お家づくりと言えば建物は当然のことではあるのですが、一つに植栽の計画もあります。

近年は、植栽を設けたくないって方も多くいらっしゃいます。現代住宅は昔に比べ、敷地内に植栽が少なくなっていると感じます。緑がない近代的な住宅は、少し寂しさも感じます。ほんの一部でも緑が欲しい、お庭をご検討されている方にいくつかポイントを上げたいと思います。

 

point1 成長の仕方を知って、将来の姿を見通す

 

植物は成長の仕方、スピードは、様々。庭の広さや将来の姿を見通して選定する必要があります。

それを知っておかないと管理が大変なのはもちろん、風景に支障をきたします。

コバノズイナ

高さは2m程度に収まる低木だが、横に広がる性質がある。

 

point2 高木は落葉樹、低木・下草に常緑

 

昔の日本は常緑樹が中心的でしたが、近年は季節ごとに変化する雑木林の美しさが好まれる風潮があります。

冬に落葉した木立の美しさも風情があります。

ツリバナ

落葉低木、高さは3~5m程度になる。

 

point3 手入が少なくてもカタチが整う木

 

成長がゆっくりで経年してもカタチの変化が少ない性質は、手入れもラクです。

四季折々に移り変わる表情を楽しめて、ある程度ほったらかしでもいいなんて理想的です。

クロモジ

落葉低木、高さは2~6m程度になる。

 

point4 株立の木には小さな林の風情がある

 

根元から数本の幹が立ち上がる株立。1本植えれば小さな奥行を出せ、2本植えれば、小さな林となります。小さな空間で風情があり、自然のカタチを生かした様々な使い方、組み合わせを楽しめます。

 

アオダモ

落葉高木.高さは5~15mになる.

 

 

ふと、窓の外に目をやると、小さくてもが欲しいものです。

「ずっと家の中で過ごしていても、飽きないのはこの緑、庭のおかげ」なんて根源的な望みなのかもしれません。

面積は小さくても、緑さえあれば、豊かな暮らしを生み出せると思います。これから新築をお考えの方はもちろん、リフォームをご検討されている方も、緑もお家づくりの一環です。ポイントも一部ですので少しでもご参考になれば幸いです。

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