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日本の建築の良さとは

おはようございます!営業の倉持です😊
前回は、私の好きなインテリアテイストとして、
【インダストリアル】のお話をさせて頂きました✨

工場跡みたいで秘密基地みたいで、
いや~やっぱりかっこいいです♪

今回は、もう一つの私の好きなテイスト
【和風】テイストについてお話させてください♪

 

和風テイストのインテリア

 

和風のお家と言えば、
・畳
・障子
・縁側
・床の間
・書院作り  等など
特に考えるでもなく昔から馴染みのある風景が
皆様の頭にも浮かんでくるのではないかなと思います🤗

そんな和風テイストの中でも、
私が大好きなのは『縁側』と『障子』です。

 

なにが好きなの?

 

「好きに理由なんかない」ってのも私の持論なんですが、
ふと「どこが好きなんだろう?」と考えてみました。

 

『縁側』

 

縁側は、家の『外と中とを繋ぐ曖昧な空間。』

夏は冷たいビールで一日の疲れを癒す場所。

秋はいつの間にか変わっていた木々の色に気づかせてくれる場所。

冬は僅かな日なたを探してお昼寝をする場所。

春は待ちわびた温かさに思わず空を見上げる場所。

色々な季節の移り変わりを感じさせてくれて、
ふと足を止めたくなる、少し座り込んでいたくなる、
そんな曖昧な空間が、私は好きな理由なのかなと思います。

現在の新築では、
日本の『濡れ縁』に似たウッドデッキをよく設置されます。

これも、家の中から外へと繋がる『曖昧な空間』となり、
多くの方がこの曖昧さを知らずの内に愛されているのかも知れませんね。

 

『障子』

 

障子は、『日の光を優しく室内に取り入れてくれる建具。』

カーテンやブラインドとはまた違う、柔らかな明かり。
そんな柔らかさをお部屋に届けてくれるのが障子という存在。
そしてもう一つ、穏やかな風と戯れる庭の木々が障子に映し出され、
また新たな表情を見せてくれる事もあります。

最近では障子のデザインも、
昔のような規則的な格子だけではなく、
様々なデザインの物があります。

私の実家には『雪見障子』というものがありまして、
冬は炬燵に入りながら外庭を眺める事が出来ます。

ある意味、障子も縁側と同様、
外と中を曖昧に繋ぐものかも知れません。

この「曖昧さ」に、心の何処かで私は惹かれているのかもですね✨

世界の有名な建築家の方々の中にも、
この日本の『曖昧さ』を設計に取り入れる方もいらっしゃいます。

ご実家に変えられた際や、田舎のおじいちゃんおばあちゃんのお家に行かれた際、
もう一度改めて日本家屋を見直すと、
あの頃とは違った新しい見え方があるかもしれませんね♪

 

もちろん、現在の建築も素敵な所は沢山あります✨

お家の中でふと立ち止まりたくなる場所や
座ってお茶でも飲みたくなる場所。

そんな場所を、みなさんもご自宅で探してみられるのも
また楽しいかも知れませんね✨

 

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