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住宅施工レポート

階段について

こんにちは、YUUKI HOMEの現場監督です。

本日は階段についてお話させていただきます。

お家の間取りを考える上で、

・平屋にしようか?2階建てにしようか?

・リビングは広い方がいい!

・収納はいっぱいほしい!

・家事動線・生活動線は確保したい!

など考えることがたくさんあります。

その中の重要項目の1つに実は階段があります。

階段の配置や形が変わるとお家の性格がガラッと変わります。

実際にYUUKI HOMEの施工例とともに紹介いたします。

 

■階段の配置について

階段の配置は下記のようにいくつかに分類できます。

①玄関ホールの階段

②リビングの中の階段

②リビングを抜けた先にある階段

1つずつ詳しく見てみましょう。

【①玄関ホールの階段】

 

メリットはリビングを通らないことでプライバシーを確保できる点です。

例えば、急にお子さんが友達をつれてきた来た時に、

リビングが散らかっていたり、パジャマ姿であったりとしても、

リビングを通らずに2Fの子供部屋へ行けるなど

階段の分玄関ホールが広く見せやすいなどもメリットになります。

 

デメリットはそのまま2階へ行けてしまうことです。

帰ったことに気づかない、知らない間に友達をつれて2階になど、、

 

【②リビングの中の階段】

 

メリットは2階に向かうには必ずリビングを通ることです。

階段が家族間コミュニケーションの1つのツールになります。

また、配置やコストをかけることででリビングのアクセントとして魅せることができます。

階段を2階への上り下りの手段だけでなくインテリアとしても活用できます。

 

デメリットは写真のような階段では音や温度・匂いなどに

2階への配慮がしにくい点になります。

登り口のところにドアを設けることでデメリットを解消することもできます。

また、アクセントとして魅せる階段にすればコストがかかる点もデメリットになります。

 

【③リビングを抜けた先にある階段】

 

メリットは先ほどと同じで2階に向かうには必ずリビングを通ることです。

また、②リビングの中の階段のデメリット「2階への配慮」の対策とも言えます。

 

デメリットはリビングを抜けた先にあるので

必ずLDKが動線になってしまいがちなので少し落ち着きを欠いた印象になります。

 

■階段の形について

②リビングの中の階段にもありましたように

リビングのアクセントとして階段を用いる場合

※WOODONE デザイン階段Light  スチールフラットバー手摺

※WOODONE 集成ピノアース階段 鼻の出0mm仕様

 スチールフラットバー手摺

 

上記は弊社で採用した階段になります。

デザイン性もよくリビングの主役になるような階段になります。

その採用の際には、下記のような注意点があります。

・お子さんが小さいうちは上り下りの際注意が必要

・階段下スペースの使い方

・予算とのバランス などなど

 

どんな階段にするか、どこに設置するか

お打ち合わせのなかでメリット・デメリットを考えたうえでの

判断されることをお勧めします。

 

最後に階段は2階への移動手段であると同時に

さまざまな意味を持たせることができます。

お家づくりの中で是非注目していただくポイントの1つなので

ご参考になれば幸いです。

 

 

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