日々のこと
4月・5月の誕生石
以前ブログで3月の誕生花についてご紹介しましたが、今回は誕生石についてちょこっとご紹介します。
誕生石とは
誕生石のルーツは諸説あるそうですが、聖書の中に登場する12種類の宝石にちなんで、18世紀ごろポーランドの宝石商によって考案され、その後アメリカの宝石商組合で統一されたそうです。
日本では1958年に誕生石が発表されています。
アメリカのものを基準に、日本で縁起が良いとされている宝石も加えられました。
ちなみに各月に割り振られた宝石には根拠がなく、いわゆる「バレンタイン商戦」「土用の丑の日にうなぎを食べる」のように、宝石を売るために作られた俗習なんだとか。
きっかけは宝石商の商法だったのかもしれませんが、宝石には強い力が宿り、持ち主に加護を与えると信じられているため、誕生日や特別な日の記念に贈られるものとして定着しています。
4月の誕生石はダイヤモンド
今月(もう終わろうとしていますが…)の誕生石はダイアモンドです。
石が持つ象徴は「清純無垢」。ストレスやネガティブな感情を浄化して、健やかな精神状態を保つ効果もあるとされています。
世界で1番固い宝石としても有名で、絶対に壊れない絆の象徴として婚約指輪の鉄板ともいわれています。
5月の誕生石はエメラルド
来月5月の誕生石はエメラルドです。
「健康祈願」や「夫婦円満」の象徴であり、エメラルドグリーンという色もある美しい緑が特徴の宝石です。
あのクレオパトラも愛好家の1人だったとか。
贅沢な楽しみ方も
誕生石というと、自分の誕生月のものを身に着けがちですが、なんと月替わりでその月の誕生石を身に着けることもオススメしているそうです。
今月はダイヤモンド、来月はエメラルド…。贅沢すぎてなかなかできそうにありませんが、誕生月に縛られず気に入った色や意味で選ぶのも宝石の楽しみ方の1つなのかもしれないですね。
自分の誕生石が何なのか、気になった方はぜひ調べてみてください。