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2025年住宅補助金「子育てグリーン住宅支援事業について」

こんにちは。
2025年を迎え半月が過ぎました。いかがお過ごしでしょうか?
ユウキホームでは来週に控えるお施主様邸の完成内覧会の準備に勤しんでおります。
来週末の25日・26日で開催予定です。
こちらのイベント、美容アイテムが当たるハズレ無し抽選会にも参加できますので、
ぜひチャレンジしてみてください!

>>>新春イベント 完成内覧会

今回のブログでは2025年注目の住宅補助金「子育てグリーン住宅支援事業」についてご紹介します。
今年度の補助金は、高性能なお家をお得に建てられる内容になっていますので、

これからの家づくりに役立てていただけたらと思います。
昨年からの変更点も多く、2024年の「子育てエコホーム」から名前も変わりました。
毎回同じ名前だと助かるのですが、なぜか毎年変更されます。
なかなか覚えられません。

2025年度の住宅補助金制度、子育てグリーン住宅支援事業とは?

2024年からの「子育てエコホーム支援事業」が『子育てグリーン住宅支援事業』としてリニューアル。
今年度から「子育て世帯」だけでなく「すべての世帯」が対象の補助金が新設されました。
すべての世帯が対象となるのは、「GX志向型住宅」で補助額は「160万円」となります。
GX(グリーントランスフォーメーション)

名前はかっこいいです…

すべての世帯が対象のGX志向型住宅とは?

簡単にお伝えすると、「ZEH基準の水準を大きく上回る性能を有する省エネ住宅」のようです。
そして、下記の①、②及び③すべてに適合することが求められます。
①断熱等性能等級「6以上」
②再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」
③再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」

上記を満たす場合は、どのような世帯でも160万円/戸の補助を受けることが可能です。

子育てグリーン住宅支援事業の全体像

2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、特に子育て世帯や若者夫婦世帯を対象に、

省エネ性能の高い住宅の新築やリフォームを支援する国の補助金制度です。
新築住宅については、以下の3つの住宅に該当する住まいが対象となります。


※出典 国土交通省

①については「すべての世帯」が対象。
②③については「子育て世帯と若者夫婦世帯」が対象です。
子育て世帯とは18歳未満の子を有する世帯、若者夫婦世帯とは夫婦のいずれかが39歳以下の世帯を指します。
GX志向型住宅ほどの性能値を目指さない場合で、「子育て世帯・若者夫婦世帯」に該当する場合、
「長期優良住宅」または「ZEH水準住宅」の基準を満たすことで、40万円~最大100万円の補助を受けることが可能です。

ただ、これら3つに該当しない住宅は補助金の対象外となるので要注意です。
ユウキホームは、標準仕様でもZEH水準住宅の基準を満たしているのでご安心ください。
もちろん、さらに上の省エネ性能をご希望の場合もご対応可能ですので、ご希望があれば仰ってください。

ここでの注意点はこれら3つに該当しない住宅はもちろん、建築する土地の場所によっては上記に該当していても補助対象外になってしまうことです。

①「土砂災害特別警戒区域」に立地する住宅
② 「災害危険区域(急傾斜地崩壊危険区域又は地すべり防止区域と重複する区域に限る)」に立地する住宅
③ 「立地適正化計画区域内の居住誘導区域外」かつ「災害レッドゾーン(災害危険区域、地すべり防止区域、土砂災害特別警戒区域、急傾斜地崩壊危険区域又は浸水被害防止区域)内」で建設されたもののうち、3戸以上の開発又は1戸若しくは2戸で規模1000㎡超の開発によるもので、市町村長の勧告に従わなかった旨の公表に係る住宅
④ 「市街化調整区域」かつ「土砂災害警戒区域又は浸水想定区域(洪水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域における浸水想定高さ3m以上の区域に限る)」に該当する区域に立地する住宅

長々と書いてありますが、これはもう建築される会社に相談して判断してもらうのが一番早いです。

いつでもお気軽にご相談ください

今回の子育てグリーン住宅支援事業は、新しく新設されたGX志向型住宅のこともあり、これまでの補助金以上に専門知識が必要となるため、ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください。
これからも補助金を含む住まいに関する役立つ情報を、このブログでも随時ご案内していきますので、
こまめにチェックしていただけたら幸いです。
本年もユウキホームをよろしくお願いいたします。

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