家づくりのポイント
造作家具の魅力をご紹介
今日は台風が来てるので、佐世保も天候が荒れていますが、
最近は、昼間の暑さが和らいで、少しずつ秋の空気を感じるようになってきました。
空気も澄み秋の景観へ変わり始めるこの時期は過ごしやすいですね。
今日は家づくりを考える際に、内装に大きな影響を及ぼす家具やインテリアについてご紹介します。
実際、どんなものが良いのかと悩む方も多いのではないかと思いますが、、、
ユウキホームでは、造作家具を多くご採用いただいております。
造作棚をはじめキッチンの背面収納、テレビボード、洗面化粧台、などなど。
既製品の家具を購入するのも良いですが、造作家具という家自体にフィットするものを作るのもおススメです。
オーダーメイドの造作家具は高価と思われがちですが、工夫次第でコストを抑えることが可能です。
素材でいえば、無垢材を合板に変えるだけでも、価格は変わります。
そのほか、既製品と比べて収納力が増える点も魅力です。
そもそも「造作家具」という言葉は、普段あまり耳にしないと感じる方もいるかもしれません。
造作家具とは、新築を建てる時などの内装工事の際、 その場所にぴったり合わせて設計・製作するオーダーメイドの家具のことです。
一般的に、天井や床、壁に固定して設置する「造り付け家具」を指します。
この造作家具は、市販品の家具よりも、 自分でサイズや幅、奥行き、素材などを自由に決めることができます。
また、角に丸みを持たせるなど細かなデザインも可能なので、
小さなお子様がいるご家庭でも安心して使用できるのもうれしいポイント。
さらに、既製品では難しい天井近くまでのスペースも無駄なく活用できるため、 収納力も大幅にアップします。
造作家具がおススメな3つの理由
希望の間取りや収納ニーズに合わせて、幅、奥行き、高さをカスタマイズでき、 限られたスペースを効率的に活用することができます。
(2)インテリア全体のデザインを統一しやすい
造作家具なら好みのスタイルに合わせて木材の質感や色合い、 床の色とのバランスなど自由に選べます。
そのため、空間全体に統一感のあるデザインを 実現できるのも大きな魅力です。
(3)耐震性を高められる
東京消防庁の調査によれば、近年発生した大地震では、 けがの原因の約半数が「家具の転倒・落下・移動」 によるものであることが分かっています。
地震時に家具が転倒したり移動した場合、 けがの直接的な原因にならなくても、 避難経路を塞いだり、 火気の近くであれば火災の原因となる危険もあります。
このため、床や天井、壁に固定された造作家具にすることで、 こうしたリスクをかなり軽減できます。
これは地震が頻発する日本において効果的な地震対策だと思います。
ただし、家具を設置する際には、 取り付ける壁面の下地補強や耐震仕様の金具の使用が不可欠です。
DIYで簡単にビス止めするだけでは十分な耐震性能が得られないため、 注意が必要です。
予算に合わせてつくろう!
注文住宅を建てるタイミングで、すべてを造作家具に統一するのは理想かもしれませんが、 すべてとなると予算がオーバーする可能性があります。
「この場所には造作家具を入れたい!」という希望のスペースに絞って、 使い勝手の良いサイズでオーダーするのがおすすめです。
ポイントとしては、造作家具は部屋に固定されることが多く、移動が難しいので、 設置場所に応じて既製品の置き家具と上手に使い分けると、より快適な空間ができると思います。
ユウキホームでは、見積書や設計図と合わせて、イメージパースも提出させていただいています。
お客様のご要望に対し、完成イメージを視覚化できますので、 造作家具を検討されている方はお気軽に仰っていただければと思います。
家づくりはこれから、という方でしたら、ぜひ、造作家具もご検討ください(^^)/