家づくりのポイント

断熱材

こんにちは(*^。^*)本日も設計工務部より

 

今回は断熱材についてお話しさせていただきます。

 

お家を考えるうえで一番最初に断熱性能や断熱材料を考える人はなかなかいないと思いますが、実は非常に大切なことです(; ・`д・´)

壁紙や照明器具のように仕上げのものに目が行きやすいのが実際のところです。もちろんそれも非常に大切なことではあるのですが、

万が一、暮らしていく中で、「失敗したなぁ( ノД`)」ってなってしまっても仕上げに関してはやり直す(あるいはリフォームする)ことは建築工事においては、比較的容易に取り換えることができます。

一方で壁の中のように完成してから見えない部分はやり直しが大変で、のちにリフォームする際にも非常に手間がかかります。(手間がかかると費用も掛かります。)

この一つに「断熱材」もあります。

佐世保市は全国の中でも温暖な気候ということもありますが、新築の際、断熱材を重視されない方も多くいます。

まずは「おしゃれな感じで!」「かっこいいデザインにしたい!」「かわいいイメージで!」で大丈夫です。

その次に構造、断熱性能も考えていただけますと30年、40年暮らしていくお家がより快適なものになりますし、ランニングコスト(日々掛かる光熱費)も抑えられ、生涯のコストダウンになります。

 

弊社仕様の断熱材は

高性能グラスウール

硬質発砲ウレタンフォーム

セルロース断熱 

 

 

 

・高性能グラスウール

 

 

 

硬質発砲ウレタンフォーム

 

 

 

 

・セルロース断熱

 

 

上記3方法で施工可能です。

高性能グラスウール、硬質発砲ウレタンフォームは佐世保市でも一般的に多く施工されています。

今回の話は佐世保市でも希少と思われます「セルロース断熱」について少しだけお話させていただこうと思います。

 

 

 

セルロース断熱とは、パルプを原料とする紙製品を再利用してつくられた細かな紙片状の断熱材

断熱材にも様々種類がありますが、性能、健康、環境など総合的な面でセルロース断熱は理想の断熱です。

弊社ではアップルゲートセルロース断熱にて施工しております。

アップルゲートセルロースは、全米No.1品質の断熱材を用い、アメリカで認められた最高水準の施工技術です。

 

現在、住宅に使用されている断熱材のほとんどが科学物質で作られたものです。

 

これに対してアップルゲートセルロース断熱の材料は自然の木の繊維。アメリカの古紙を使用しています。

 

断熱材はお家の大部分に使用されています。ご家族の健康のため、自然素材の断熱材だと安心ですね(#^.^#)

 

もちろんそのほかにも優れている部分は多く、

1.断熱性能

2.防火性能

3.防音性能

4.結露防止

5.エコ建材

6.健康建材

 

アップルゲートセルロースは上記6点も優れた点があります!(; ・`д・´)

特に驚く点は 3.防音性能 です! 防音実験されている動画もありますのでご覧ください。☞ https://applegate.co.jp/cellulose/bouon

弊社にも実験材がありますのでぜひ体験してみたい!という方はご来店下さい。

 

また、独自の耐火加工と高密度施工で、燃えにくい断熱層を作っています。防虫・防カビ剤として使われているホウ酸にも防火作用はありますが、アップルゲートセルロース断熱はホウ酸に加え、米国特許の人体に無害な液体耐火剤を使用しています。液体耐火剤をセルロース繊維の中まで浸透させることにより耐火性能を格段に向上させています。

また、国土交通大臣によって1時間準防火認定された難燃材料であり、煙防止、延焼防止と優れた防火性能を備えています。

そのことにより、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社は木造建築において準防火仕様によるT構造Jプランの火災保険を適用しています。

つまり、火災保険料が大幅に減額できるため、非常にお得な断熱材です。

 

施工は非常に大変!(‘Д’) だけど一棟一棟丁寧に(; ・`д・´)

施工完了がこちら⇓

 

一概に断熱材といっても様々な効果があるのが、「アップルゲートセルロース断熱」です。価格が他の断熱材に比べて少し高価にはなってしまいますが、火災保険料が通常より安くなるため、新築費用のトータルで考えた場合、非常に高価な断熱材ではないと考えております。

生涯住む家って考えた場合、個人的には非常に魅力がある断熱材かと思います。

このブログではお伝えできないことがまだまだ多いのでぜひ興味がある方はお気軽にお問い合わせ、ご来店ください。

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