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納まりにこだわる (玄関框編)

こんにちは、ユウキホームの現場監督です。

 

本日はテーマは【納まりにこだわる!】です。

 

納まりとは?

納まり・・使い勝手や見栄えなど良くするため、部材の取付具合や位置関係など整えること

納まりが良い⇒使い勝手よく、きれいに仕上がった ということです。

現場では毎日「ここの納まりどうする?」と職人さん達と熱い議論をしています。

 

本日は玄関框と付け框の納まりについて紹介させていただきます。

※框・・かまち

玄関框・・玄関と土間を区切るために取り付ける化粧材の段差のこと

付け框・・土間の立上りと壁の取り合いに取り付ける化粧材

日本では家の外と内を分ける(家の中では靴を脱ぐ)ため古くから施工されてきました。

また、床材の端部を隠して見た目を良くするなどの役割を持ちます。

 

一般的な玄関框・付け框の納まりになります。

15センチ×9センチの玄関框と同じ高さの付け框が納まっています。

 

 

こちらも同様に玄関框と付け框を納めていますが、

厚さが3センチと先ほどの1/5の厚さ。

先ほどよりもすっきりとした印象になります。

 

また、玄関框を斜めに配置することだけでも雰囲気がかなり変わって見えます。

 

こちらは付け框を取り付けない納まり。

巾木までタイルを立ち上げているのですっきりした印象になります。

 

こちらも付け框は付けずに納めています。

先ほどより玄関框を薄く、さらに土間部分をモルタルで仕上げているため

玄関框が目立たず、すっきり綺麗に、スタイリッシュな印象の玄関になります。

 

すべての玄関の上り高さは20センチで使い勝手はほとんど変わりませんが

玄関框の納まりを変えるだけで玄関の雰囲気や見栄えが大きく変わって見えます。

 

他にも土間との高さをフラットにしたり、玄関框を伸ばして間接照明を仕込んだり、

納まりは無限にあります。

 

玄関はお家の顔でもあるため、こだわってみてはいかがですか?

 

 

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